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おとなのも子ども居心地のいい保育園をつくる
ここね
代表
神野 美佳さん
事業内容を教えてください。
子どもも大人も居心地のいい保育園
平日1歳から6歳までを預かり
一時保育
子育て支援....親子ひろば園を開放し子育てを一緒に楽しむコミュニティをつくる。
理念
「ここね」の名前は「こころの根っこ」を育む保育を目指す理念から取られました。子どもの「生きる力」、すなわち「幸せに人生を歩むための力」を育むことを最重要視しています。親御さんが子どもに「幸せになってほしい」と願うように、まずは人としての「心」を育むことが大切であり、知識や技術よりも先に、この「心」が育つことで子ども自身が「幸せ」を感じられるようになります。
保育方針
教育の前に養護が大切です。心の安定、心の育ちこそが乳幼児期以降の教育を最大限に活かす基盤となります。子どもの育つ力を信じ見守る保育を実践し、子どもの発達を促す保育環境に力を入れていきます。子どもは「人」「もの」「環境」に影響を受けて成長します。この三つをバランスよく最大限に生かして子どもの成長を促します。子どもは「与えられた環境」でしか育ちません。その環境にいかに子どもの世界を広げられる「人」と「もの」を用意できるか、そして「環境」を整えることで子どもが自ら気づき行動できるかが大切だと考えています。子どもの興味関心に寄り添いつつ、世界を広げる遊びの種をまくことを重視し、「ここね」の活動を行っています。
この事業内容に決めたきっかけを教えてください。
公立園で保育士として勤務していましたが、一人ひとりの「やりたい」に寄り添った保育を実現したいと「大人も子どもが居心地のいい保育園」をつくりたいと活動中です。
伝統的な一斉保育中心の保育では子どもの個性に寄り添った保育の実現が難しく「規律を守る」「集団で行動する」「できるようになる」ことに重きを置かれてしまいがちです。しかし、AI、デジタル社会の現代では今ある仕事の半分は無くなると言われています。そんな予測不可能な未来を生きる子ども達に必要な力は「自分を信じる」「自分で幸せを見つけられる」力です。その力を育むために乳幼児期に自分の行動を自分で選び、何を心地いいと思うのか、何にを不快に思うのか、好きな事、ワクワクすることにとことん向き合う経験を保障することが必要だと感じたから
この事業の目標を教えてください。
35人定員の保育園をつくり、地域で子育てするコミュニティを作ること
事業に関してどのようなサポート、支援があると助かりますか?
設立、運営には資金が必要です。そのために今行っている子育て講座、保育講座、保育環境設定、木のおもちゃ販売などのサービスを買って頂き資金を貯めていきたいと考えています。後は保育園にする場所が決まればそこの見せ方や、施設整備を一緒に行うワークショップに参加、クラウドファンディング の方法なとを一緒に行って頂けると嬉しいです。